こちらは、産業用エンジンメンテナンス.comを運営する中田エンジンが実施した
非常用発電機の無償点検の事例となります。
ヤンマーのパッケージ型非常用発電機
(パッケージ型式:AP115C-6S、エンジン型式:6B105T-GL)で、
改正消防法の周知活動とともに、装置の無償点検をさせていただきました。
無償点検の作業内容としましては、
冷却水漏れ、オイルや燃料漏れの形跡の確認、
・オイル量、汚れ
・冷却水量、クーラント濃度
・Vベルト
・冷却水ホース
などの劣化具合の確認、
・潤滑油フィルタ
・燃料油フィルタ
・バッテリ
・スタータモータ
・燃料油フィードポンプ
・サーモスタット
・燃料噴射弁
などの定期交換部品の交換時期確認を行いました。
本装置は、2011年12月に納入された物件であり、納入後9年が経過しています。
年間2回の消防点検は実施されていましたが、
・毎年のバルブクリアランス点検調整
・4年ごとの燃料噴射弁の調圧確認
・6~8年経過での冷却水ラバーホース・サーモ弁・燃料フィードポンプ等の
交換整備を推奨いたしました。
非常用発電機は適切な点検整備を継続実施することで、長く安心してご使用いただけます。
エンジン及び発電機の総合的なメンテナンスの専門プロである弊社に是非お任せください。