エンジンメンテナンスにおける基礎知識
産業用エンジン メンテナンス.comでは
・ディーゼルエンジン( 機械式燃料制御 )
・ディーゼルエンジン( 電気式燃料制御 )
・ガスエンジン
の3種のエンジンの点検・整備・オーバーホールの情報をご紹介しています。
今回は、整備依頼の際の勘所についてご紹介しています。
点検・整備・オーバーホールにおける費用・目的は?
エンジンの点検・整備・オーバーホールを行う上では、
その目的を整理し、コスト・品質・保証・納期 などの優先順位を決めることも
重要な要因です。
例えば、
1:本体である装置・設備全体の点検を実施し、予防保全として履歴を管理したい
2:エンジンの不具合部位が特定されており、局部的な修理が必要
3:本体からエンジンを取外し、オーバーホールを実施したい
4:なんだかわからないが動いてくれない。。。
等々。。。
これらの選択肢では、かかる費用も異なれば、リードタイムも異なります。
業者も多くある中で、得意分野はまちまちです。
設備の状況に応じたエンジンメンテナンス会社を選定する必要があります。
状況を整理した後には。。。
1:エンジンが搭載された本体である設備・機械のメーカーに依頼をする。
2:出張作業が可能なエンジンメンテナンスを専業とする会社に委託をする。
3:品質・保証 優先であれば、本体メーカーへ依頼。
コスト優先であれば、エンジン整備を分離発注。
4:状況のヒアリングから、分析~アドバイス~現地調査に迅速対応する業者へ委託
などが考えられます。
品質~保証 コスト~リスク どこを優先??
設備機器の本体メーカー・ディーラーに点検整備を依頼することが正規の道筋です。
参考までに、弊社がどのような立ち位置で整備をお受けしているか?
という事例の一部をご紹介します。
・本体メーカー・ディーラーからの委託業務
・自社整備の技能をお持ちのお客様からエンジンに絞った整備依頼
・設備オーナーからの直接依頼
・装置の販売元が連絡できなくなり。。。
・従来の業者からメンテナンスを断られて。。。
等々、様々なパターンがございます。
まずは正規の御相談先としっかりコミュニケーションをとられた上で、
お困りごとが発生した際は、何なりとご相談ください。
コスト・品質・保証・納期 お客様の優先順位に応じたご回答をさせていただくことが
弊社のモットーです。
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