シリンダーヘッド水圧検査 - 修理・加工事例 - 産業用エンジンメンテナンス.com

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紹介するのは弊社で行うシリンダーヘッドの水圧検査です

水圧検査を行う理由として

・冷却水の吹き返しやオーバーヒートによるシリンダーヘッド内の水路からの漏れ確認

・オイルラインに冷却水が混じる　　　　

他にも色々な理由で水圧検査をします

今回のシリンダーヘッドはお客様のほうで吹き返し症状がでたため、再使用可能か

水圧検査を頼まれました。

まず水路に水を入れて専用の鉄板を燃焼面に取り付け、水穴を塞ぎます

シリンダーヘッドに付属しているバルブやスプリングも外しておきます

ポートの中の漏れを分かりやすくするためです

最後に圧力を入れる場所につなげてポンプで水圧をかけていきます

時間にして５～１０分ほど圧をかけ、漏れがないかシリンダーヘッド全体

をくまなく見ます

今回は水漏れが無かったため再使用可能です。

水圧検査はシリンダーヘッド点検作業の中でも重要度は高い部分です

再使用可能かどうか心配でしたら中田エンジンまでご連絡ください