産業用エンジンメンテナンス.comの エンジンメンテナンス よくあるご質問
- リコン・リビルト・リマン・リマニ。。。とは?
メーカーによって呼び方が異なりますが、「リ」から始まるのが特徴の再生品の呼称です。
言語的には 「リ」は「再」にあてはまると思われます。
続く文字は「コンストラクション」「ビルト」「マニファクチュア」となりいずれも、製造・構築という意味合いの略称です。
つまりは『 再生品 』ですね。
以下に、主な特徴を列挙します。
≪ 供給状態 ≫
どのような部品が再生されるかはメーカーによって異なりますが、
1. ユニット : 噴射ポンプ・インジェクター・ターボチャージャー・コンプレッサー etc
2. エンジン : ショート / ロング
に大きく分かれます。
さらには、メーカー純正(GENUINE)と、非純正に分かれます。
≪ メリット ≫
事前送付が可能なので、整備対象を取り外したのち、即、組付け作業にかかれるます。
全体的な工期短縮・コスト削減につながりやすいです。
≪ デメリット ≫
完全な整備品が届くため、ちょっとした修理に較べると金額が高く感じる場合があります。
新品よりは安いですが、現物修理よりは高くなる場合が多く見られます。
また、適合する再生品の在庫があるかどうかは、新品部品にくらべ不確実性が高いです。
コア(不具合品)の返却は必須の場合が多いです。
≪ 在庫確認に必要な資料 ≫
1.エンジン(ユニット)型式
2.エンジン(ユニット)シリアル番号状況によって
3.本体型式(エンジンが搭載された機械、車体)
4.本体シリアル番号が必要な場合もあります。
1,2 はエンジン(ユニット)の銘鈑写真
3,4 は本体の銘鈑や車検証の写しが適正です。その他、不明な点はお問い合わせください。