産業用エンジンメンテナンス.comのメンテナンス・オーバーホール事例 詳細産業用エンジンのトラブルを幅広いサービスで解決してみせます!
CASE: CUMMINS エンジン整備
- サービス名当社工場内 整備・オーバーホール
- 業界建設業
- エンジンメーカーカミンズ エンジン
- エンジンサイズ160kw
こちらは、産業用エンジンメンテナンス.comで実施した、CUMMINS (カミンズ)製 『QSB6.7-3C』のオーバーホール事例です。
ホイールローダーに搭載されたエンジンで、長期間稼働に伴うオイル漏れが目立つことから、完全OHのご依頼をいただきました。
分解前は、、、
このように広範囲にオイルと泥が付着堆積し、オイル漏れ箇所の特定も困難でした。
実際に分解してみると、、、
エンジン内部のあらゆる箇所にスラッジが堆積し、
オイル交換をはじめとする定期メンテナンスが不十分な状態でした。
オイル劣化の影響は、、、
潤滑性能の悪化に伴う油膜切れで,
・カムシャフトのカム山
・タペット
に目視でわかるほどの摩耗が発生していました。
カム山とタペットの摩耗は、カムリフト量低下による出力低下につながります。
また、適正なクリアランスを保持できず、異音の発生原因ともなるため、再使用は当然NGです。
カムシャフトおよびタペットは、全数新品交換としました。
不幸中の幸いで、、、
上記2部品を除いては、
・クランクシャフト
・ピストン
・ターボチャージャー
・オイルポンプ
といった主要部品には損傷がなく、必要最小限の部品交換でエンジン復旧にいたりました。
今回のケースでは、エンジン未整備のままであれば、近い将来、
スラッジ堆積の影響でエンジン焼き付き等の重故障の発生も懸念され、
更なる修繕費が必要となる可能性もありました。
このように定期的なエンジン整備は、将来の整備コストを抑制する一つの有効的な手段とも言えます。
産業用エンジンメンテナンス.comでは、
常用産業機械で10,000時間以上経過したエンジン(特に中大型機械や希少機械)であれば、
定期オーバーホールを推奨しております。
産業用エンジンのオーバーホールに関して質問等がありましたら、
当社にお気軽にお問い合わせ下さい。
以上、産業用エンジンメンテナンス.comが紹介するエンジンオイル漏れ整備の事例でした。
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