産業用エンジンメンテナンス.comのメンテナンス・オーバーホール事例 詳細産業用エンジンのトラブルを幅広いサービスで解決してみせます!
CASE: 日野4HK1エンジン整備
- サービス名当社工場内 整備・オーバーホール
- 業界交通・運輸
- エンジンメーカー日野 エンジン
- エンジンサイズ147kw
こちらは、産業用エンジンメンテナンス.comで実施した、
日野ディーゼルエンジン 4HK1のオーバーホール事例です。
このエンジンはバスに搭載されており、いざ出発という時に
・エンジン始動不良
が発生し、整備ディーラーに調査依頼をされたとのことです。
ディーラー殿で点検したところ、アイドラギヤの締付ボルトが緩んでいるのがわかり、
エンジンオーバーホールに至りました。
弊社で分解を進めてみると。。。
弊社にはアイドラギヤボルトが緩んだ状態で入場しているので、
緩んだ要因は発見しづらい状況です。
ただしこのボルトは、アイドラギヤブッシュにオイルを供給するために、
潤滑経路の穴が空いたアイボルトを使用しています。
アイボルトは通常のボルトにくらべ強度がないため、
規定トルクを守って締め付ける必要があります。
!!オーバートルクで締め付けるとボルトが伸び、
ボルトの破損・緩みにつながる可能性があります!!
このような原因調査が難しい案件は、
2次被害を見逃さないように慎重に調査する必要があります。
調査を進めると、アイドラギヤのボルトが緩んだことにより、
アイドラギヤ取付面がたたかれ、
ガイドとなるテーパー部に傷がついていました。
この異常を発見できずに、ヘッド再使用し組立を実施していれば、
再び同じ現象を起こす可能性があります。
結果的に、ヘッドAssy交換を伴う整備となりました。
また、オイルクーラー取付面には腐食による凹凸がありました。
圧がかかったオイルが冷却水側に漏れる可能性があるので、
オイルクーラーのAssy交換となりました。
本件は、
『 ボルトが1本緩んだだけで、2次被害による高額な整備作業 』
となってしまった事例です。
困りごとや、ご相談等が、御座いましたなら、産業用エンジンメンテナンス.comまで
お気軽にお申し付け下さい。
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