クランクシャフトリアシール① - 産業用エンジンメンテナンス.com

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こちらは産業用エンジンメンテナンス.comでトラブル対応を行った事例の一つで、

リアリアシールからのオイル漏れが目立つためエンジン整備となった事例です。

当初、オイルシール交換のみ実施予定でしたが、

クランクシャフトシール部の摩耗が激しく、

完全オーバーホールとなりました。

エンジンによってはシール位置をずらすことも応急策の一つです。

また純正部品のスリーブを挿入できる場合もあります。

今回は構造上、クランクシャフトの加修を行うことで対応となりました。

加修方法としては、

・摩耗部を切削する下加工

・超硬溶射にて肉盛処理

・基準寸法となる様に研磨

を実施しています。

今回の様に、エンジンによっては

「シール位置をずらせない」

「スリーブを組み込めない」

といったクランクシャフトの場合があります。

当社では溶射技術・研磨技術を活かした、

・部品再生　および　高寿命化

もご提案が可能です。

供給停止となった部品にも有効な手法です。

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