地方公共団体非常用発電設備の保全･整備 - 産業用エンジンメンテナンス.com

産業用エンジンメンテナンス.comのメンテナンス・オーバーホール事例　詳細産業用エンジンのトラブルを幅広いサービスで解決してみせます！

こちらは、産業用エンジンメンテナンス．comを運営する中田エンジンが施工を行った、非常用発電機の部品交換及び、点検・整備事例となります。お客様より問合せがあり、エンジンの現地調査を行った後に緊急の整備を実施しました。

本施工案件は、現地調査の結果を基に劣化個所のご提示、交換推奨部品のご提案を行い、その提案をもとに整備を実施致しました。

写真は、当社のエンジンメンテスタッフが実際に行った作業風景です。

本エンジンは、以前、災害発生時に発電機が稼働した際、冷却水温度が上昇し、異常停止（オーバーヒート）となったことがあり、その時は原因箇所のみを整備し、復旧とした為、今回の整備を機会に、他にも劣化している箇所がないか点検し、整備を行いました。

つまり、今回のメンテナンス・整備では、

①冷却水系統ラバーホースの交換・冷却水の交換

②エンジンオイルの交換・オイルフィルタの交換

③前回作業時にズレが生じていた冷却水温度スイッチ（温度が上がり過ぎるのを制御する部品）の交換

④バルブクリアランスの点検と調整　

⑤燃料噴射弁の圧力の点検と調整

⑥バッテリの交換（前回点検時、交換時期を大幅に超過していた！）

⑦無負荷にて試運転及び運転データの採取

を実施したことに加え、今回の点検で、新たに発見された

●サーモスタットの交換

●燃料噴射弁のチップの交換

の整備も提案し、実施をしています。

このように、当社のエンジンメンテナンスは、不具合となってしまった箇所だけで無く、装置全体を観察・点検することにより、その装置の状態に合ったメンテナンス・整備をご提案・実施することが出来ます。

お困りのディーゼルエンジンのメンテナンス・整備がありましたら、産業用エンジンメンテナンス.comにご依頼ください。